6月に入りました☂️
梅雨入りはまだですが、私の連休に合わせて、どうやら大気が不安定な状態が続くらしい😱
せっかくの連休だったので、頑張ってテント泊で光岳に行こうかと思っていたのに、大気の状態が不安定になるお昼過ぎからは局所的に大雨が降り雷も鳴るんだとか😱😱😱
光岳はコースタイムが長いので、午前中のうちに小屋まで辿り着くのは絶対にムリ
リスクが高いので光岳は諦めてまたの機会に登ることにします
日帰りで、早朝から登り始めて昼過ぎくらいに降りてこられる山はどこかないだろうか
ということで、
奥茶臼山に登ることにしました⛰
登山口にあたるしらびそ峠の標高は1800mほど
奥茶臼山の標高は2473mなので単純な標高差は700m程ですが、途中には四つのピークがありアップダウンがあるので、累積標高は1000mを越えるなかなか歩きごたえのあるコースです😄
まずは登山口であるしらびそ峠へ向かいますが、高速道路を降りてからの下道が長く、思いのほか時間がかかります
ナビを間違えたのか、途中すれ違いもままならないような細い道路を走ったかと思えば、その後はものすごく立派なトンネルを通ったり🚗
長い山道を走り終え、ようやくしらびそ峠に着くと、駐車場にはすでに5台ほど車が停まっていました
駐車場からは南アルプスの大展望が見える👀
かと思いきや、雲が多めのどんよりしたお天気☁️
南アルプスの上部はすっぽりと雲に覆われています
ちょっと雨が降り出しそうな雰囲気もありますが、天気予報では晴れていく予報なので、天気予報を信じて出発します🚶♂️
日の出の時刻はすでに過ぎていますが、上空は分厚い雲に覆われているので薄暗い森の中を歩きます
日差しがないめ、思ったよりも肌寒く感じます
途中にビューポイントへの分岐がいくつかありましたが、きっとこのお天気では何も見えないのでビューは帰りに期待して、行きはスルーします
登り始めて1時間ほど、ようやく陽の光が森の中に届きました☀️
木々の間から射しこむ木漏れ日に照らされた苔はとっても色鮮やかで綺麗です✨
天気も上向きになってきたので先へと歩いていきます🚶♂️
木々の間から見える空の色が水色になっています😀
ひとつ目のピーク前尾高山を過ぎ、ふたつ目のピーク、尾高山に到着です
ここの山頂はそれほど広くないので、次のピークで少し休憩をとることにします
それほど急な登りもなく、程よいアップダウンが続きます
3つ目のピークの奥尾高山の山頂は広く、ここで朝ご飯にします
登山道以外の場所は倒木と苔でいっぱいです
とても綺麗な森です✨
鳥の囀りもどこかしらから聞こえてきて、素晴らしい癒しの空間です😄
だいぶ太陽の位置が高くなってきたのか、森全体に光が差し込むようになっていました☀️
さわやかな登山道を歩き続け、四つ目のピークの岩本山までやってきました
まわりの苔たちが本当に綺麗✨
岩本山を過ぎると、少し森の雰囲気が変わってきました
今までよりも立ち枯れの木が増え、傾斜もほとんどなくなり、ピンクテープがなければ迷ってしまいそうな、広々とした森になりました
若干、ピンクテープを見つけづらい箇所もあり、何となく踏み跡っぽいところを辿っていくと、その先にピンクテープがあったり
と、少し慎重に歩かねばならないところもありました
だんだんと行く先の空が広く明るくなってきました
最高地点の奥茶臼山が近づいてきたようです
山頂直下の急登を登りぐるりと回り込むと、奥茶臼山の山頂です✨
周りは木に囲まれていて眺望はありません
山頂から先、少し下ったところが開けた展望地になっているようなのでそちらに行ってみることにします🚶♂️
山頂からなかなかの傾斜を下ると、木が生えていない空間がありました
どうやらそこが展望ポイントのようです
おそらく以前には小屋があったであろう名残が残っていました
そして、何故だかテレビが置いてありました📺
風雨に晒されている割に外観は綺麗です
なかなか不思議な景観です
すっかりお天気も良くなり、南アルプス北部の山々まで見渡せます
山頂には誰かしら人がいるのかと思いましたが、
誰もいません
ここに来るまでに出会った方は一名のみなので、他の車の方々は一体どこに行かれたのでしょうか❓
景色を満喫したので山頂まで登り返し、来た道を戻っていきます
途中、木々の間からも聖岳が綺麗に見えました✨
帰りはひたすら苔の写真を撮りながら帰ります📷
帰りといっても登り返しがたくさんあるので全然楽ではありません💦
行きにスルーしたビューポイントに立ち寄ってみると、すっかり雲も晴れ素晴らしい眺望でした✨
最後のピークの登り返しが終わり、あとは登山口のしらびそ峠まで下っていくだけです
天候の崩れもなく、無事に登山口まで戻ってきました
しらびそ峠からは、朝は見えなかった南アルプスの山々が綺麗に見えます👀
南アルプスの森はとても綺麗で癒しの空間でした🌱